看護における人的資源管理、その意義と課題
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概要
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経営戦略として「人」を「社会的財産」と捉える機運が高まっている。それが人的資源管理である。こうしたことへの運用としてキャリア開発に着目し、目標管理制度や臨床実践能力評価の導入、キャリア開発プログラムに着手した。キャリア開発プログラムの中核をなすのが「育成」「評価」「処遇」「人材活用」であり、これらは連動する。組織に活かされ活かす看護職として、職務満足度を高め自らキャリア開発に臨めるような職場環境の整備は、看護管理者の責務といえる。看護における人的資源管理の課題は、「目標管理制度における新しいリーダーシップの構築」「スペシャリスト、ジェネラリストの育成と適正配置」「国際化社会に向けた人材活用」である。
- 新潟青陵大学・新潟青陵大学短期大学部の論文
- 2005-03-10
著者
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