地域における看護提供システムモデル事業「まちの保健室」 : その構想と実践をとおした一考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
少子高齢化の進展は、それに伴うライフスタイルや疾病構造の変化を余儀なくさせ、「高齢慢性疾患障害者型」社会ともいうべき今日を迎えている。健康ニーズと「よりよく生きる」ための高まりは、家族や地域を含めてそのあり方が模索されているといえる。地域における看護提供システム「まちの保健室」は、学校に保健室があるように、心や身体についてのさまざまな気がかりや問題を気軽に相談できる場を地域に開設し、住民や他の機関と共に運営していく場である。日本看護協会では、平成12年度から「まちの保健室」を実際に開設するアクションモデルを公募し、平成14年度には、24都道府県から新潟県を含む10件が選考された。厚生連魚沼病院は、新潟で初めての「まちの保健室」モデル事業として「介護予防」をテーマに取り組んだ。その実践をとおし、「まちの保健室」の機能と課題について述べた。
- 新潟青陵大学・新潟青陵大学短期大学部の論文
- 2004-03-10
著者
関連論文
- 看護師の患者指導の機能に関する研究
- 看護部門における目標管理の定着 : 看護管理者、看護職員のインタビュー調査から
- 目標管理の効果的運用 : 管理機能としてのモチベーション
- 看護職が静脈注射を安全に実施するための組織的取り組みと課題
- 目標管理運用上の成果,正の因子・負の因子--看護師長,看護職員との比較
- 看護における人的資源管理、その意義と課題
- 地域における看護提供システムモデル事業「まちの保健室」 : その構想と実践をとおした一考察
- 医療職者,病院環境に対する外来・入院患者の満足度
- がん患者,ギアチェンジからの看護師の関わり体験と負担
- 目標管理の効果的運用と仕事意欲,役割満足,承認満足との関連
- 看護管理者がもつ目標管理への期待と成果
- 重度心身障害者の在宅移行に関わって
- 外来で体外衝撃波結石破砕術を受ける患者に対するクリティカルパスの活用
- 病院職員の職務満足とその影響要因