2-1 映像データ端末(VDT)における情報の可読性と眼精疲労が生産現場の安全性に与える影響(セッション2「安全性(1)」)

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概要

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• CRTと2種類のTFT-LCDを取り上げて、情報の可読性と眼精疲労が生産現場の安全性に与える影響を詳細に検討した。TFT-LCD-WLMsでは、CRTのフリッカーやTFT-LCD-CCFLsの輝度むら等の問題点が改善されている。目の調節機能の低下(ランドルト環の識別力と毛様体筋の温度上昇)、誤読文字数、視作業能率などを実験的に求め、これらのデータを複合的に検討した結果、生産や保守の現場でそれぞれの端末を用いて安全に連続作業できる時間は、TFT-LCD-WLMsが90分、TFT-LCD-CCFLsが60分、CRTが60分以下であることが分かった。本研究で得られた成果は、今後、生産や保守の現場での安全性を幅広く評価していく上で有用な一助になるであろう。

• 2009-11-20

著者

• 村岡 哲也

  元職業能力開発総合大学校東京校

• 池田 弘明

  静岡大学

• 村岡 哲也

  職業能力開発総合大学校東京校

• 村岡 哲也

  職業能力開発大

• 池田 弘明

  元静岡大学

• 村岡 哲也

  第一工業大学情報電子システム工学科

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