看護職員の職業性ストレスに関する実態調査
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概要
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看護師はストレスが強い職業の一つに挙げられており、医療従事者に対するメンタルヘルスケアは重要である。職業性ストレス簡易調査票を用いて岡山市内のA病院の看護職208名を対象に職業性ストレスの実態調査を行った。回収数189名、有効回答185名、有効回答率97.9%のうち177名の女性を分析対象とした。平均年齢は36.2歳であった。職業性ストレスのうち14項目の得点の平均を女性素点換算表の全国平均と比較した。心理的な仕事の負担(量)、心理的な仕事の負担(質)、疲労感は全国平均より多く、活気は少なかった。上司のサポート、家族等のサポートは多かった。職位(管理職とスタッフ)による比較では不安感、抑うつ感、身体愁訴は管理職が有意に高かった。仕事のストレス判定図を部署別に比較した結果、部署による特徴が明らかになった。心理的な仕事の負担(量)が多くても仕事のコントロールができ、上司や同僚の支援が多ければ、総合健康リスクは全国平均100と比較し75.0のと非常に低くなっていた。
著者
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福岡 悦子
新見公立短期大学
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植田 恵子
独立行政法人労働者健康福祉機構岡山労災病院
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川口 明美
独立行政法人労働者健康福祉機構岡山労災病院
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三村 三子
独立行政法人労働者健康福祉機構岡山労災病院
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福岡 悦子
新見公立短期大学地域看護学専攻科
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三村 三子
新見公立短期大学 地域看護学専攻科
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福岡 悦子
新見公立短大
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福岡 悦子
新見公立大学看護学部看護学科
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