精研式パーソナリティ・インベントリィの改訂と再標準化
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概要
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I. 序 1.1. 精神医学研究所式パーソナリティ・インベントリィ 1.2. INV再標準化の目的II. 方法 2.1. 質問文の改訂 2.2. 「記入の仕方」の改訂 2.3. 被験者 2.4. データの再標準化 2.5. 質問項目の因子分析III. 結果 3.1. データの再標準化 3.2. 質問項目の因子分析IV. 考察The SEIKEN-SHIKI Personality Inventory (INV) was published in 1960. The INV is intended to measure the personality types (cyclothymia, schizothymia, viskOses temperament, hysterical character and nervousness), based on the theories of personality typology by Kretschmer, Sheldon and Sano Makita. At the suggestion of the users reporting differences of percentages of personality types between 1960's and today's data, we restandardized the INV, and revised some of the items as well as its scales. The number of subjects is 3674 (male : 2028, female : 1646), including senior high school students, university students, and employees of companiess. Although the result shows that the percentages of personality types are different from those of 1960's, it is nonetheless significant. Factor Analysis of the items proves that each type above mentioned is generally extracted as a factor.
- 慶應義塾大学の論文
著者
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小林 和久
小松短期大学
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槇田 仁
慶應義塾大学文学部
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小林 和久
慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程(組織心理学)
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小林 和久
尚美学園大学総合政策学部
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伊藤 隆一
慶應義塾大学大学院社会学研究科
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伊藤 隆一
慶應義塾大学社会学研究科博士課程
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