エンドシステムとネットワークの連携によるトータル電力使用量削減法の実現方式(ネットワーク構成・一般,自律分散ネットワーク,グリッドコンピューティング,VPN,DDoS,ネットワークセキュリティ,PAN,センサーネットワーク及び一般)
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概要
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情報通信機器ならびにネットワーク機器の電力使用量の大幅な増大が今後想定され、その削減は重要な課題である。筆者らは、サーバなどのエンドシステム側とネットワーク側で連携することにより、それぞれ独立に実施する場合に比べトータルの電力使用量を大幅に削減できる可能性を示し、その連携方法を明らかにした。また、今後利用者毎の使用電力量の把握が求められるようになることを踏まえ、交流トラヒック量と定期的に調査するパケット転送経路情報をもとにネットワーク電力使用量を簡易に利用者に按分する手法を提案した。本稿では、提案した連携方式を実現するためにエンドシステム側とネットワーク側でやりとりすべき情報とそれを踏まえた接続シーケンス、ならびにネットワーク電力使用量の利用者への具体的な按分手順を明らかにする。
- 2009-07-02
著者
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栗林 伸一
成蹊大学理工学部
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栗林 伸一
日本電信電話株式会社ntt情報流通プラットフォーム研究所
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長名 保範
成蹊大学
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栗林 伸一
成蹊大学・理工学部
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長名 保範
成蹊大学・理工学部
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長名 保範
成蹊大
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