携帯電話用エレクトレットコンデンサマイクロホンの静電ノイズ評価方法(研究速報)
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概要
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携帯用マイクロホンの設計は内蔵しているインピーダンス変換器にいかにノイズが飛び込まないようにするか,そのレベルをどのように評価するかが大きな課題である.エレクトレットコンデンサマイクロホン(以降ECM)の音孔からと裏面のプリント基板面からノイズが飛び込むと,通話品質は劣化する.本論文では静電ノイズに対してEGMが受ける電界強度を仮定し,定量的な評価方法により1kHzでの感度とのSN比を判断基準とした設計指針を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-07-01
著者
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安野 功修
パナソニック半導体デバイスソリューションズ株式会社
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大塚 泰雄
パナソニック半導体デバイスソリューションズ株式会社
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安野 功修
パナソニックscデバイスソリューションズ株式会社
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安野 功修
パナソニックscデバイスソリューションズ(株)
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