海洋観光資源の保全の試みに対する社会学的考察 : 座間味村におけるダイビング・ポイントの利用と保全を事例として
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概要
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本稿は、スキューバ・ダイビングで有名な座間味村におけるダイビング・ポイントの保全活動を主題とする。そして、その現況を明らかにし、その活動を社会システムとエコシステムとの関わり合いから分析することに、その目的がある。本稿で取り扱う、ポイントの保全活動は次の3つである。駆除活動、ポイントの利用改善、ポイントの利用休止である。それぞれの経緯と実態を詳述しながら、その試みの成否や問題点を考察する。座間味村の海がどのように地元のダイビング・ショップによって利用、維持、改善されてきたのかを見ることで、海洋観光資源の保全をあり方を考える。
- 2007-12-31
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