ヒトの生理的等輝度点は刺激の時空間周波数に依存しない
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概要
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色運動処理のメカニズムを調べる研究では、多くの場合、被験者ごとに等輝度点を求め、その点をもとに作成される等輝度刺激を利用している。本稿では、追従眼球運動と呼ばれる反射性眼球運動を手がかりとして、3人の被験者で生理的等輝度点を求め、その性質について調べた。得られた等輝度点には個人差があり、物理的等輝度点に近い被験者もいれば、遠い被験者もいた。また、各被験者の生理的等輝度点は刺激パターンの空間周波数にも時間周波数にも依存していなかった。
- 2009-03-04
著者
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松浦 清人
京都大学医学研究科
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三浦 健一郎
京都大学医学研究科
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河野 憲二
京都大学医学研究科
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河野 憲二
京都大学医学研究科認知行動脳科学
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三浦 健一郎
京都大学医学研究科認知行動脳科学
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河野 憲二
京都大学大学院医学研究科認知行動脳科学
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