宮城県歯科医師会のおいたち : 史料からみた考察
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概要
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1903(明治36)年に現在の日本歯科医師会が創立され,その4年後に宮城県歯科医師会が許可,設立された.2007年には満100年を迎えることになった.著者の一人(杉本)は,1887年頃の初代から4代目,約120年に互って,今日では貴重となった資料を大切に整理,保管している.宮城県歯科医師会のおいたちについて,自己所有の関連ある歴史的史料について,種々と検証した結果,先人が過去に誌した資料に若干の誤りや新事実の発見等が確認できた.そこで,「宮城県歯科医師会のおいたち」について,1.明治初期の歯科界,2.近代歯科への変遷,3.宮城県歯科医師会発足の頃,4.女牲歯科医師の誕生,5.医士および歯科医士箏について,考察を加えた結果を報告する.
- 日本歯科医史学会の論文
- 2005-09-30
著者
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