エンピツビャクシン人工林の林分構成ならびに立木幹材積表について
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概要
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本地方において,きわめて貴重な樹種である猪野国有林のエンピツビャクシン林の調査を行つたが,その結果を要約すれば次の通りである.1)林分は,第1図および第2図の林相曲線に示すごとく,おおむね一斉単純林である.2)樹高成長は,30〜35年頃まで旺盛である.3)胸高直径は10〜20年頃,急激に成長が衰える.ゆえに,この時期に間伐を行うことが必要と認められる.4)材積成長は,相当高齢まで旺盛な成長をしている.5)第2表に示す立木幹材積表を調製した.6)樹形は,スギ,ヒノキより梢殺である.
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