「からだ気づき」教育の構想と展望
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The purpose of this paper is to discuss "Conceptual Perception" in Body/Mind Awareness Education. To begin with, the aim of Body/Mind Awareness Education is for the learner to develop an understanding of the Body/Mind relationship. It may be said that this is in fact developing an awareness of a "unique self". Furthermore, in Body/Mind Awareness Education the instructor selects and offers activities which provide the learner with an opportunity that will stimulate the learner's awareness of their Body/Mind, but never implements instruction that causes the learner to focus directly on the Body/Mind relationship in and of itself. As a result of this type of methodology, many instructors have reported that through implementation of Body/Mind Awareness, their very way in which they teach has been influenced. The most likely conclusion to be drawn from this is that in a free and safe environment, the instructional practice of Body/Mind Awareness results not only the learner developing more sensitivity to the relationship of Body/Mind, but the instructor, as well, developing a greater sensitivity to their own Body/Mind. Additionally, although learners participate in similar activities in Body/Mind Awareness Education instruction, each develops a varying degree of conceptual perception and manifests their understand of the Body/Mind relationship differently. Yet, be that as it may, the variety and range of this conceptual perception is limited to the current existing condition, termed "materialization of the body". As one of the paramount issues within education in Japan today, a greater understanding of how the boundaries of this "materialization of the body" may be overcome is essential, and the only possible way for this to occur is if educational practices change with instructors developing a greater understanding of Body/Mind integration and thereby stimulating learners to understand the Body/Mind relationship in terms of space, time and nature.
- 人体科学会の論文
- 2005-05-30
著者
関連論文
- 112 教 A03102 継続看護教育における「からだ気づき」実習の有効性の検討
- 新提案 : 21世紀における体育の重要性 : 切れる子どもたちとライフスタイル
- 11D21110 授業者の行動から見る「からだ気づき」の特徴
- 11D21109 「からだ気づき」授業の構成について
- からだの気づきを促す教材 : 「卵は立つ?」の実習が保証する経験の可能性
- 11-10-10107-5 「からだほぐし遊び」が自己受容感情に及ぼす影響について(体育科教育学2,11.体育科教育学,一般研究発表抄録)
- 11-10-10107-4 中学校体育「体ほぐしの運動」の実践における現状と課題について(体育科教育学2,11.体育科教育学,一般研究発表抄録)
- 11-10-10107-3 「からだ気づき」実習映像教材開発 : 教育現場での実践に向けて(体育科教育学2,11.体育科教育学,一般研究発表抄録)
- 11-10-10107-1 若者の身体観に関する一考察 : 心と体は一体か(体育科教育学2,11.体育科教育学,一般研究発表抄録)
- 11-5-B201-6 即興表現が自己概念に及ぼす影響について(11.体育科教育学,一般研究発表抄録)
- 11-20-K203-07 教師教育のための「かかわり学び創造プログラム」の開発とその有効性の検討 : ラベルワークによる参画型授業実践(11 体育科教育学,一般研究発表抄録)
- エッセイ からだの声を聴く
- 授業改善に向けた全学の取り組み : 授業評価と授業改善計画書の一体化
- 身体からの体育・スポーツ科学 : トータルな実践知の構築に向けて(シンポジウム1,日本体育学会本部企画)
- 「からだ気づき」教育の構想と展望
- 〈講演〉いのちが宿るからだ : からだの主人公になる
- スローワークと新しい学びの創出
- 112 教 A03012 コミュニティダンスの意義
- 115E20120 「体ほぐし」教材としての 「からだ気づき」実習の可能性 : 児童による授業評価から見えること
- フリーズする身体 : どうしたら解凍できるのか
- 118N20107 「からだ気づき」の学習内容 : (5)ノンバーバル・コミュニケーションの授業実践
- 118N20105「からだ気づき」の教育実践の可能性 : 小学校音楽科における実践研究
- 「体ほぐし」は今までの体育を変えられるか : 「目標-評価」システムを「からだ気づき」実践から問う
- 「からだ気づき」の立場から「体ほぐし」を考える (体ほぐしとスポーツ教育)
- 11D21108 「からだ気づき」の学習内容 : (4)指導実践と生活への導入を受講者の意識から探る
- 共催S1504 「からだ気づき」からの問いかけ
- 116C04108 「からだの気づき」の学習内容(3) : 授業デザインの視点(体育科教育学)
- 116C04107 教育養成学部における表現・ダンスカリキュラムについて : 小学生対象の学習内容・方法(体育科教育学)
- 身体形成のための技術 : ボディ・アウェアネス (からだ気づき) の立場から
- からだの気づきを促す教材開発 : 目隠し歩き
- 「からだの気づき」の学習内容(2) : Body Awareness 実践を通して
- 「からだの気づき」の学習内容 : Body Awareness実践を通して
- 作風からの舞踊創作の試み(1)
- 大学体育におけるダンス&エクササイズの授業について(3)
- 教養科目としての大学体育に関する研究 : ダンス&エクササイズの授業実践
- 111R06 大学体育におけるダンス&エクササイズの授業について(2)(11.体育科教育学,一般研究発表)
- 113X05 教員養成課程における舞踊課題とその成果
- 111V04 Body Awarenessと自己概念の関係 : 身長が伸びる体育実技
- 111101 表現運動の創作過程について(11.体育科教育学,一般研究A)
- 113107 舞踊教育におけるカリキュラムについて : 教員養成大学の場合(11.体育科教育学,一般研究)
- 生活科概説 : 「表現」の実践
- 臨床の場における教員資質としての感性・表現力開発カリキュラムとその評価
- 1112304 ダンス指導実践に関わる現職教員の意識 : 高等学校を対象として
- 11-26-K312-4 新学習指導要領におけるダンス必修化に向けた全国実施状況調査(11.体育科教育学,一般研究発表抄録,ひろしま発 ひとを育む体育・スポーツ)
- 舞踊課題に関する研究 : 男女共修の授業実践
- 舞踊課題に関する研究 : 教員養成課程における課題学習とその成果
- 舞踊教育におけるカリキュラムについて : 教員養成大学の場合
- 11-28-K311-7 子育て支援「からだ気づき実習」の心身の健康意識に及ぼす影響 : 生涯学習・地域コミュニティー育成の為の適応を検討(11.体育科教育学,一般研究発表抄録,ひろしま発 ひとを育む体育・スポーツ)
- 11-28-K311-3 中学校における「体ほぐしの運動」の授業実践研究 : 「からだ気づき」実習を取り入れた授業づくり(11.体育科教育学,一般研究発表抄録,ひろしま発 ひとを育む体育・スポーツ)
- 青年期におけるからだの気づきを促す為のプログラム開発(大学体育教育研究(助成研究)No.6)
- 11教-1P-K20 「からだ気づき」実習が心身に与える影響に関する一考察 : 運動や体育への好嫌度と体力・運動能力に着目して(11.体育科教育学,一般研究発表抄録)
- 11-28-K311-6 「目隠し歩き」教材のかかわり効果に関する研究(11.体育科教育学,一般研究発表抄録,ひろしま発 ひとを育む体育・スポーツ)
- 11教-22-口-16 男女必修ダンスのモデル教授法開発 : 初心指導者の創作ダンス指導に着目して(体育科教育学,口頭発表,一般研究発表抄録)
- 11教-28-口-20 表現運動における自由な表現がもたらす効果について : 運動会までの創作過程を追って(11 体育科教育学,一般研究発表抄録)