スポーツを活用したコミュニティビジネスとインターンシップに関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿は,経営学およびスポーツ科学を専門とする教員がコラボレーションしながら,それぞれの専門知識とスキルを有効に活用するとともに,それぞれの学部に所属する学生というヒューマンリソースを生かした学内インターンシップを兼ねた事業を立ち上げることの可能性を検討している。結果として,九州共立大学が立地する北九州市においては,総合型地域スポーツクラブが5つ運営されているが,まだ,発展途上であるし,地方公共団体や民間にはない経営資源をもつ大学がスポーツを活用したコミュニティビジネスを立ち上げる価値は十分にある。ただし,その意義を実現するためには,舞台(コンテンツ)と装置(仕組み)が必要である。その舞台の一つの例として,高齢者を対象とした健康運動教室のプログラム導入の有効性を検討している。また,装置としての仕組みについては,地域においてマネジメントができる人材を開発することや,すでに活動している人に資金投資ができる仕組みをつくることが課題であることを指摘している。
著者
関連論文
- スポーツを活用したコミュニティビジネスとインターンシップに関する研究
- 講義・演習・クラブ活動の連係による実践的経営教育プログラムの研究
- 実践的経営教育の実施と効果測定に関する一考察
- バランスト・スコアカードによる経営教育の実践に関する一考察 : 学部専門演習における一事例の検討
- 「囚人のジレンマ」のパラドックス
- 統合型実践的経営教育メソッドの提案
- 期待効用理論の現実妥当性
- 効果的・効率的な都市公園の管理運営ツールとしてのバランスト・スコアカードの検討
- 非合理な選択に与える「感情」の影響
- バランスト・スコアカードによる経営教育の実践に関する一考察 : 学部ゼミにおける一事例の検討(第5報告,自由論題報告,日本経営教育学会第54回全国研究大会)
- 相手プレイヤーとの利得差の影響に関する一考察
- 大学における経営教育に関する一考察 : 知的資本の集積をコアとする経営教育をめざして
- 大学における経営教育に関する一考察 : 知的資本の集積をコアとする経営教育をめざして(2004年度日本経営教育学会第50回全国研究大会)
- 環境と簿記思考
- 「照合」手続の歴史的検証-環境と会計の視点から
- 「商法等の一部を改正する法律案要綱中間試案」に対する意見
- 環境と会計-「ローカル」と「グローバル」
- 商法会計におけるリース取引の会計処理 : リース資産及びリース負債の貸借対照表能力の検討
- KPIのコミュニケーション円滑化への貢献:—公園管理における指定管理候補者選定を事例に—