J・W・リーヴァー『イギリス・ルネサンス期のソネット』「解題」の翻訳
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概要
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リーヴァーはイギリス・ルネサンスにおける11人の詩人のソネット連作から選んだ詩によって詞華集を作ったが、本論はその「解題」である。イタリアにおけるソネット発祥から説き起こし、ワイアットとサリーによる移入とその後のイギリス・ソネットの歴史を、各詩人の特性を述べながら辿っている。それぞれの作品には独自の詩想と形式があり、イギリス・ソネットは、内容と形式において、多彩な実験がなされている。
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