L・L・シュッキング『シェイクスピアにおける性格の問題』第6章「象徴的性格の問題」の翻訳
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概要
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シュッキングはストールと並ぶ歴史批評の創始者である。これは演劇のコンヴェンションを重視する批評である。シュッキングは、ゲルウィヌス、シドニー・リー、コリンズなどの象徴的性格という抽象的見解に反論している。つまり、登場人物に観念的な意味を付することは誤りであるとする。シェイクスピアは材源から得られた騎士道ロマンスの恋愛を基礎として、プロスペローやミランダの性格の欠陥を具体的に描いている。
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