残響室で測定したコヒーレント距離を用いたスピーカ特性評価の試み
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概要
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異なる駆動方式のスピーカの特性を残響室で測定し位相特性を求めた.その位相トレンド特性を用いてコヒーレント距離を求め,スピーカが生成する音場の拡散性を評価することで,スピーカの音場生成能力を評価することを試みた.一般的なコーンスピーカ,分布振動モードスピーカ,静電スピーカ,十二面体スピーカの4種類の駆動方式のスピーカが試験された.静電スピーカは,長いコヒーレント距離となり,分布振動モードスピーカは,コーンスピーカより短いコヒーレント距離となることがわかった.
- 2008-11-13
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