両耳間相互相関を用いたスピーカの特性評価 : 単純な反射条件下における評価について
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概要
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本研究では, スピーカの性能を生成音場内の両耳間相互相関で評価することを試みた。反射の影響を調べるために, 無響室内に単純な反射条件を設定し, HATSの両耳のインパルス応答を測定した。両耳間相互相関を算出し, 結果を比較検討した。測定対象には, 一般的なコーンスピーカと分布振動モード形スピーカを用いた。測定結果から, IACCで評価されるスピーカの音場は聴取者との位置関係や反射条件によって影響を受けるということがわかった。また, スピーカの種類によっても異なることがわかった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-11-11
著者
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河原 一彦
九州大学大学院芸術工学研究院
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澤田 泰輔
アモネット
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志道 知行
九州大学大学院芸術工学府:(現)株式会社ケンウッド
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志道 知行
九州大学芸術工学府
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河原 一彦
九州大学芸術工学研究院
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澤田 泰輔
(株)アモネット
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