室内音響特性を利用したスピーカの特性評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
スピーカの音場生成能力を調べるために,実際の部屋の音響特性を利用し,両耳間相互相関係数(IACC)を用いて,スピーカが生成する音場を調べることによりスピーカの特性評価を行うことを試みた.従来の動電形スピーカと分布振動モード形スピーカでは測定条件の変化に対するIACCの変化の傾向が異なる場合があることがわかった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-11-19
著者
-
河原 一彦
九州大学大学院芸術工学研究院
-
澤田 泰輔
アモネット
-
澤田 泰輔
(株)アモネット
-
緒方 洋介
九州芸工大
-
金 誠
九州芸術工科大学
-
緒方 洋介
九州芸術工科大学大学院
-
金 誠
九州芸術工科大学:日東紡音響エンジニアリング(株)
関連論文
- はじめての周波数分析(やさしい解説)
- はじめての周波数分析
- 残響室で測定したコヒーレント距離を用いたスピーカ特性評価の試み
- スピーカ特性を表現する形容語の選定と印象評価実験への適用
- 板の振動のモード解析と生成音場シミュレーション : 自由音場と矩形室内音場に関して
- 球バッフルマイクロホンアレーの近距離音場ビームフォーミング
- 発車ベルとアナウンスの共存に関する技術(ANC・エコーキャンセラー・ノイズキャンセラー/一般)
- 放射方向ごとのインパルス応答の相互相関を用いたスピーカの特性評価
- 両耳間相互相関を用いたスピーカの特性評価 : 単純な反射条件下における評価について
- Distributed Mode Loudspeaker(DMLパネルスピーカ)(最近のスピーカの話題)
- 反射音を考慮した分布振動モード形スピーカの音場解析
- 室内音響特性を利用したスピーカの特性評価
- 分布振動モード形スピーカの音場解析
- 分布振動モード形スピーカの音響インテンシティ測定