保育者の「子育て支援」に関わる専門性とリカレント教育(その1) : 山梨県内の保育士への調査結果をてがかりとして
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概要
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本研究は「子育て支援」に関する、保育者の専門性とリカレント教育について、その福祉的側面の検討をあわせて考究するものである。本稿では、この研究の目的及び保育士の専門性とリカレント教育について、この研究の観点をおさえた上で、筆者が2004年に実施した「子育て支援」に関する山梨県内の二つの保育士会会員へのアンケート結果のうち、「研修」に関する自由記述の内容を分析した。その結果、研修への希望で最も多かったカテゴリーは「保護者との関わり方・子育て支援について」「実技-「遊び」について-」「他の園・保育者との情報交換・学びあい」「事例検討や「話し合い二の4つであった。それらをさらに、保育者経験年数5年未満、5〜10年未満、10〜20年未満、20年以上という4つのグループに編成したところ、各年代の特徴を確認することができた。なお、紙幅の関係上、今回はこの研究の視点、及び第1章、第2章を掲載し、以下は次年度に報告する。
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