3Dアニメーションを中心としたCG表現指導法の開発I : PBLとピア・サポートの導入
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概要
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本稿は,美術教育において,3Dアニメーションの制作を教材として運用可能とするための基礎研究である。本稿は,筆者によるこれまでの研究成果を踏まえ,小・中学校等の教育現場における3DCG表現の具体的な指導法として,PBLチュートリアル,ならびに,子どもどうしのピア・サポートの発想に着目し,それらの考え方を導入した3Dアニメーション作品の制作指導が実際に可能であるか,その可能性や克服すべき問題,予想される有効性などを吟味するものである。
- 2008-03-27
著者
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