プログラミング教育環境の構造に関する一考察(情報システム編)
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概要
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適用範囲が広く,社会に良質の教材を多く提供できるプログラミング教育環境を構築するため,プログラムの内部表現での保持と既存の言語への変換という概念を導入した.これにより,初等教育における概念教育,中等教育及び非情報系の学生向けの導入教育に加え,C言語,Javaなど既存実用言語へのアプローチ教育が同一環境において可能な設計を実現した.また,各教育者がこの環境上で設定したテーマセットは,移植が可能であるので,多様な教材の共有や改良を行うコミュニティが形成できる.さらに,入力支援機能により,初心者にとって障壁となる,キーボード入力及び綴り誤りに纏わる負担を軽減し,論理的な思考に傾注できる環境を目指した.
- 新潟国際情報大学の論文
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