4-1 プラズモニクスに基づく高輝度発光素子(4.プラズモニクスの応用展開,<特集>進化する先端フォトニックデバイス)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
金属と誘電体の界面に生じる表面プラズモンは,電磁波と相互作用することによって,従来にないユニークな光物性・光機能性を作り出す.これを制御・利用する技術がプラズモニクスであり,近年特にナノテクノロジーの急速な発展に伴って様々な光学素子への応用が期待され,注目を集めている.ここでは,プラズモニクスの新たな可能性の一つとして,発光材料の高効率化への応用について紹介する.プラズモニクスに基づく高輝度発光素子によって,従来の蛍光灯をすべて固体発光素子に置き換える「照明革命」の早期実現が期待される.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-11-01
著者
関連論文
- プラズモニクスを利用したLEDの高速・高効率化(量子光学,非線形光学,超高速現象,レーザ基礎,及び一般)
- 低転位GaNの時間 : 空間分解光熱変換過程の観測(進展する窒化物半導体光・電子デバイスの現状,及び一般)
- 低転位GaNの時間-空間分解光熱変換過程の観測(進展する窒化物半導体光・電子デバイスの現状,及び一般)
- 伝搬型および局在型表面プラズモンを利用した高効率発光・受光素子 (レーザ・量子エレクトロニクス)
- プラズモニクスによる高効率発光
- 伝搬型および局在型表面プラズモンを利用した高効率発光・受光素子(量子光学,非線形光学,超高速現象,レーザ基礎,及び一般)
- 顕微-時間分解分光法によるELO-GaNの輻射・非輻射再結合過程の評価
- 顕微-時間分解分光法によるELO-GaNの輻射・非輻射再結合過程の評価
- 表面プラズモンを用いた高輝度LED (特集 LEDとデバイス技術)
- 表面プラズモンを用いた高輝度発光素子
- CS-3-6 表面プラズモンを用いた新規発光デバイス(CS-3.新原理オプティクスの最近の動向,シンポジウムセッション)
- 4-1 プラズモニクスに基づく高輝度発光素子(4.プラズモニクスの応用展開,進化する先端フォトニックデバイス)
- ナノフォトニクス・プラズモニクスの新展開 : 高効率LED・太陽電池への応用
- プラズモニクスを用いたLEDの発光増強