本学における介護福祉士教育プログラムの一案(人文・社会科学系)
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概要
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昨年(2006年)、厚生労働省は社会状況の変化に伴い介護福祉士の資質向上や量的確保を課題とし、介護福祉士制度の改正を提言している。それに伴い介護福祉士養成教育の見直しも求められ、介護教育プログラム再構築の必要性が生じてきた。そこで今回、時代のニーズに即応した本学独自の介護教育指針を提示するために、本学の現行教育と厚生労働省の提言とを比較検討し、さらに本学の教育理念である大乗仏教の「共生の精神」を根底に据えながら今後の介護教育展望を明らかにした。主な検討内容としては、具体的なカリキュラム編成、期待する介護福祉士像から導き出した介護教育目標の設定、科目間の進度関連化などである。
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