L=4のカオスを用いた遺伝子の構造解析
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概要
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リャプノフ指数λ=lnLのL=4のカオスは、ロジスティック写像x_<t+1>=4x_t(1-x_t)を2回合成して生成する。同相変換量子化Y_<t,n>=[2/πarcsin(√<x_t>)4^n](nは量子化分解能、[]は小数点以下を切り捨てる)したY_<t,1>は均一な分布を持つ。Y_<t,1>の0,1,2,3は逆計算の符号を与え、逆計算と順計算のループは可逆的である。遺伝子の塩基AGTCの4値の配列をカオスの逆計算で取り込み、順計算で再生する。即ち、カオスを用いた遺伝子のシミュレーションである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-03-20
著者
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