3次の写像関数が生成するカオスの非線形量子化解析と予測可能性
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概要
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分岐パラメータαによって制御され、0と1の間に正規化された3次の差分方程式を128ビット固定小数点演算で内部状態x_tを決定し、リャプノブ指数λ=lnLが0.2013から1.098までのカオスを生成した。歪んだ分布の内部状態を結果として均一にするように、[L^n]の量子に束ねなおし、整数のタイムシリーズY_<t,n>(カオスのネットワーク)をもとめた。nは量子化分解能である。局所的な発散、収束、分岐は一様である場合(L:整数)とない場合(L:非整数)が観測される。しかし、Y_<t,n>-{Y_<t,1>}_nでは平均してnステップの予測可能性が保証される。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-10-12
著者
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