(m+1)次の写像関数が生成するカオスの非線形量子化解析と予測可能性 I
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
0と1の間に正規化された、ロジスティック写像を含む、(m+1)次の写像関数x_<t+1>=(m+1)^<m+1>/m^mx_t(1-x_t)^m(m>0)を浮動小数点倍精度で内部状態x_tを計算し、分岐パラメータmに関し、リャプノフ指数λ=lnLをもとめる。[L^n](量子化分解能n=8または9)に、分布を均一にするように量子化し、整数のタイムシリーズY_<t,n>をもとめる。分岐パラメータmの異なる伝達特性を合成したカオスについて量子化解析を行った。また、m=4の整数のタイムシリーズY_<t,n>は個体の増殖と減少を繰り返す時系列データを提供している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-12-13
著者
関連論文
- 業種別商業集積に基づく都心商業地域の回遊行動モデル
- 固定小数点演算を用いたカオスの生成と非線形量子化観測
- ロジスティック写像を用いた乱数を生成 : ID番号を生成・管理するため
- 整数ロジスティック写像と撹絆演算による乱数生成
- L=4のカオスを用いた遺伝子の構造解析
- (m+1)次の写像関数が生成するカオスの非線形量子化解析と予測可能性 I
- 3次の写像関数が生成するカオスの非線形量子化解析と予測可能性
- 3次の写像関数が生成するカオスの非線形量子化解析と予測可能性
- 一次元写像関数から生成するカオスの非線形量子化解析方法(光カオス,一般)
- 業種別商業集積に基づく都心商業地域の回遊行動モデル
- 整数ロジスティック写像と撹拌演算による乱数生成(非線形問題)
- 整数ロジスティック写像の諸性質 : 発散,収束,周期性(非線形問題)