LEO衛星電波の干渉計観測より求めた大気位相揺らぎの統計的特性
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概要
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基線長が数10mの短基線電波干渉計により低高度地球周回(LEO)衛星から送出される7GHzの電波を受信する方法を用いて,大気位相揺らぎの空間的および時間的変動の高感度観測を行っている.2002年4月から2007年7月の約5年間に行われた3869回の観測の結果を解析し,位相揺らぎの変動幅の代表値が天頂方向で約2度(夏季)および1.2度(冬季)という結果を得た.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-06-12
著者
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