情報伝送における安全と信頼性のための証明技術としての量子符号化
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概要
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量子盗聴通信路において代数的符号を用いたときの盗聴者への出力状態を明示的に与え,その第一の応用としで情報漏洩に対する上界を導出する.ここで用いる代数的符号は通常の線形符号を一般化した商符号(剰余符号, quotient codes)である.量子盗聴通信路はWyner (1975)の盗聴通信路(wiretap channels)あるいはその一般化の量子版である.本研究の上界は商符号を用いたときのHolevoの相互情報量に対する上界そのものである.
- 2008-01-10
著者
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