誤り訂正符号のための Gabidulin 距離に関する一考察
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概要
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ある関係を有する2つのGabidulin距離の間に簡明な不等式が成立することを指摘する. この不等式はGabidulin距離に基づいて設計される符号の大きさの上界を求めるのに有効である. 不等式をバースト距離に適用することによって, これまでのバースト誤り訂正符号に関する上界(Gabidulin, 1971; Hamada, 1998)が比較的低い符号化率において改善されることを示す. また提案の不等式はバースト/ビット誤り複合制御符号に対しても適用可能である.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-07-16
著者
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