整数の性質の証明に関する読解力の基礎としてのよみ書き能力の実態 : 証明形式のモデルを用いて(個人研究・共同研究)

概要

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1.世界のことば「数学語」を学ぶ意義/1-1 数学の学習と「数学語」/1-2 読解力の基礎としての「数学語」のよみ書き/2.整数の性質の証明に必要な翻訳能力/2-1 具体例にみられる翻訳の場面/2-2 大規模調査の結果にみられる生徒の実態/2-2-1 国立教育政策研究課題に関する調査(算数・数学)結果からの示唆/2-2-2 TIMSS 2003の調査の結果から/2-3 倍数についての学習指導要領,教科書での扱い/3.先行研究からの示唆と本研究のねらい/4.文字の式を用いた証明に関する指導の工夫/4-1 証明の核を明らかにする授業構造マップの作成/4-2 平成18年度版教科書の扱いからの示唆/4-3 証明形式のモデル/5.証明形式のモデルを用いた実践例/5-1 例1 「5つの続いた整数の和は5の倍数である」ことの証明/5-1-1 生徒に課す問題の形式/5-1-2 結果と考察/5-2 例2 「奇数どうしの和は偶数である」ことの証明/5-2-1 生徒に課す問題の形式/5-2-2 結果と考察/5-2-3 完全記述問題での反応との比較/5-3 例3 「2桁の数と入れかえた数の差に関わること」の証明/5-3-1 生徒に課す問題の形式/5-3-2 結果とその考察/6.証明形式のモデルを用いた実践例からの知見
東京学芸大学の論文