愛媛県城川地域の上部ジュラ系今井谷層群下相層中の鳥巣式石灰岩岩塊より厚歯二枚貝の発見
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概要
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Two rudist taxa, Epidiceras speciosum (Munster) and Monopleura sp. were discovered from the allochthonous Torinosu-type limestone blocks in the Oriai Formation of the Imaidani Group in the Shirokawa area, Southwest Japan. The occurrence of Epidiceras speciosum, indicating a late Kimmeridgian to early Valanginian age, is consistent to the previous age assignment based on the occurrences of middle Kimmeridgian to early Tithonian ammonites (Hybonoticeras) from the overlying Nakatsugawa Formation and the Tithonian radiolarian assemblage of the Imaidani Group. These limestone blocks were thus originally deposited in a shallow marine shelf in the late Kimmeridgian-early Tithonian, and were transported into a deeper environment of shelf slope in the early Tithonian. Monopleura sp. from the Shirokawa area possibly represents the earliest record of this genus and family. The occurrence of Late Jurassic rudists in Torinosu-type limestone suggests that rudists had already expanded globally and that a tropical-subtropical condition prevailed in the shallow marine shelf of East Asia, where the Torinosutype limestone was deposited at that time.
- 日本地質学会の論文
- 2007-09-15
著者
-
松岡 篤
新潟大学理学部地質科学科
-
松岡 篤
新潟大・理・地質
-
武井 雅彦
藤岡市立西中学校
-
佐野 晋一
福井県立恐竜博物館
-
スケルトン ピーターW.
オープン大学地球科学教室
-
松岡 篤
新潟大学理学部
-
Matsuoka A
Department Of Geology Faculty Of Science Niigata University
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