大学体育実技に対する学生の価値観の違いについて(人間心理学科)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究は, 大学生が大学体育実技に対してどのような価値観を持っているか明らかにすることを目的とした。その結果, 多くの学生がとにかく楽しく行うこと, めいっぱい運動すること, 仲間と協同して行うことへの価値感を強く持っていた。また, 仲間や先生から承認されること, 試行錯誤しながら技術を高めること, レベルの高い技術を身に付けることへの強い価値観を持つ学生は少なかった。さらに運動に対する主観的な好意, 運動能力の自己評価が高い学生は, 大学体育実技に対する様々な価値観が強く, 特に試行錯誤する練習を行うことや高度な技能を身に付けることへの価値観を強く持っている傾向であった。
- 聖泉大学の論文
- 2007-03-05
著者
関連論文
- トレッキングを実践している60歳代中高齢者に関する質的研究─トレッキングの魅力とは?─
- 大学新入生の大学適応を促進する授業プログラムの検討(人間学部人間心理学科,聖泉大学)
- 大学体育実技に対する学生の価値観の違いについて(人間心理学科)
- 高齢グラウンドゴルフプレーヤーの語り(その1)(人間学部人間心理学科,聖泉大学)
- 小・中学生の音楽・体育教科に対する好意と印象について(人間学部人間心理学科,聖泉大学)
- 健康運動心理学の発展過程と今後の展望(人間学部人間心理学科,聖泉大学)
- 大学体育実技の学生による授業評価に関する比較研究(第2報) : 性別による評価特性と意欲向上のための授業改善について(人間心理学科)
- 大学体育実技の学生による授業評価に関する比較研究(第2報) : 性別による評価特性と意欲向上のための授業改善について
- 大学体育実技の学生による授業評価に関する比較研究 : 授業改善のために本学学生を手がかりとして