大学体育実技の学生による授業評価に関する比較研究(第2報) : 性別による評価特性と意欲向上のための授業改善について(人間心理学科)
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概要
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本研究の目的は、本学学生による体育実技の授業評価結果に基づき、今後の授業改善のための基礎的資料を得ようとした実践研究である。対象は、授業を受講した四年制大学部生(人間心理学科)と短期大学部生(企業マネジメント学科・介護福祉学科)の日本人男女学生とし、前期授業の全種目とした。結果は、全対象学生の授業評価は、女子学生よりも男子学生の方が好意的であった。しかし、短期大学部における授業評価を検討した場合には、顕著な男女の差はみられなかった。また、授業への意欲をさらに向上させるには、男性では、体系的な内容であること、興味ある内容であることの2点であった。女性では、学生を十分に掌握していることであった。
- 聖泉大学の論文
- 2005-03-05
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