大学体育実技の学生による授業評価に関する比較研究 : 授業改善のために本学学生を手がかりとして
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概要
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本研究の目的は、本学学生による体育実技の授業評価結果に基づき、今後の授業改善のための基礎的資料を得ようとした実践研究である。対象は、授業を受講した4年制学部学生(人間心理学科)と短期大学部生(企業マネジメント学科・介護福祉学科)の全員とし、前期授業の全種目とした。結果は、授業への好意的評価は、人間心理学科、企業マネジメント学科、介護福祉学科の順であり、また、女子学生よりも男子学生の方が、日本人学生より外国人留学生の方が好意的であり、種目による違いはそれほど大きなものではなかった。今後の授業においては、得られた結果を参考に、学生の犠牲に応じた指導の仕方の使い分けをしていかなければならないことの知見が得られた。
- 聖泉大学の論文
著者
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多胡 陽介
人間学部人間心理学科
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多胡 陽介
聖泉大学短期大学部・企業マネジメント学科
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永田 靖章
岡崎女子短期大学
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永田 靖章
聖泉大学人間学部人間心理学科
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多胡 陽介
短期大学部
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永田 靖章
人間心理学科
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