心のバリアフリー・ハンドブック
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概要
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まちで出会った障害者が困っているとき気楽に手助けできるように、心の中にあるバリア(障壁=無関心、無理解、偏見等)を取り除くために、障害理解を中心としたハンドブックを作成する。このハンドブックは、板橋区が障害者理解促進事業の一環で作成するものであり、今後の学校教育、地域における福祉教育の機会に用いられるとともに、各機関に配布されるものである。取り上げた障害は、聴覚障害、視覚障害、車椅子を用いる肢体不自由、知的障害、自閉症、精神障害、内部障害(難病を含む)である。読み手の関心を引くために、まずバリア度チェックの章をおき、その後の章への導入とした。第二章に「ともに生きることのすばらしさ」をおいたのは、人のためになるとともに自分のためにもなるという基本的な視座を読者に伝える趣旨である。
- 2007-02-25
著者
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