地域における子育て支援体制の一考察 : 調査から見えてきたもの
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
地域福祉において住民主体原則が言われる。子育て支援に関しても例外ではない。しかし、専門家ではない住民がどのようにしてその主体性を身につけるのだろうか。板橋区前野町の住民は、自発的に子育て支援のための学びを始めた。2年連続して子育てや子どもの生活実態調査を行った。そればかりか、シンポジウム、子どもと大人の対話集会などを開催して、地域住民を自ら啓蒙している。つまり、調査結果ばかりか、そうした住民の学びと地域参画の実践が、真の「子育て支援ネットワーク」のあるべき姿を見せてくれた。その運動に参与したものとして、ここに、その報告をしたい。さらに、青少年問題協議会委員会において青少年の地域参画の検討をした内容も併せて考察して提言することとする。
- 2006-02-25
著者
関連論文
- 団塊世代の社会参加(人文・社会科学系)
- 心のバリアフリー・ハンドブック
- 「共生論」の学習者の意識変容
- 更正保護施設入所少年の処遇モデル(人文・社会科学系)
- "老い"を支える「介護予防のあり方」に関する研究 : 介護予防を目的とした一ミニデイサービスのアクティビティ・プログラムの評価に関する実践研究(人文・社会科学系)
- 地域における子育て支援体制の一考察 : 調査から見えてきたもの
- 「まちづくり」に関するボランティア理論 : 人間性豊かな「まち」を目指して