短期大学生の魚料理摂取状況に関する調査
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概要
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食生活の欧米化が進み日本型食生活が減少しているといわれる現代,特に若年層は食物の摂取において魚介類の摂取が少なく,肉類,乳類等に偏る傾向が強いことが報告されている.今回食物栄養コースの1年生を対象に魚料理摂取状況調査を行った.結果,夕食においては肉料理が占める割合が多く,朝食および昼食を総合しても肉料理に比べ魚料理を食べる機会が少ないことが示唆された.さらに学内実習の「肉料理」と「魚料理」の供食率の比較からも「肉料理」が高い値を示した.しかし,肉料理中心の食生活を送りながらも「魚料理を食べる回数が少ない」と認識している学生が約7割を占めていた.
- 桐生短期大学の論文
- 2006-12-06
著者
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