歴史心理学を援用した日本文化理解の試み
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概要
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本論文は日本史の事象や日本人の国民性を心理学の見地から眺めることを試みた。具体的には、日本において古代から育まれた受容的自然観が日本で生み出されたものの中に散見され、森田療法という心理療法の哲学にも流れ込んでいること、唐代中国との交流が歴代日本人に顕著に見られる外国文化重視の嗜矢となったこと、源義経に関する史実が「判官びいき」の自己認識につながったものの、それが必ずしも認識通りに実在し発揮されているわけではないこと、などを指摘した。
- 2007-03-31
著者
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陳 静
長崎ウエスレヤン大学現代社会学部社会福祉学科
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金原 俊輔
長崎ウエスレヤン大学現代社会学部社会福祉学科
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金原 俊輔
長崎ウエスレヤン大学現代社会学部外国語学科
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金原 俊輔
長崎ウエスレヤン大学現代社会学部
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