第二言語研究における方略の変化モデル
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概要
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第二言語研究および教育心理学分野では,学生の学習を援助するための方略とその可能性に関心を持ってきた。この両分野では方略リスト-認知,メタ認知,および感情準拠の方略を包含し,後に分類学になりうるリスト-を作るために,成功した学生と成功しなかった両方の学生に関して研究を行ってきた。第二言語研究ではその方略研究を継続し,そして4技能の教授法方略の研究を行うとともに,その成果として方略と他の心理科学との関連付けを試みた。教育心理学では,一方で,方略の使用を司る基本的な手順を発見する方向に踏み出した。この,より全体論的方法論では,自己は主要な研究単位として認識されている。これは,目標を適合させ,自己を構成している認知過程を制御・維持することにより,自己が学習も含めて,すべての認知機能を起こすことができることを示唆する。将来,第二言語はその研究は,方略の見解をより広げるために自己,すなわち心理学における限られた概念を統合しなければならない。
- 2007-03-31
著者
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ロブソン グライアム
Toyo University
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Robson Graham
千葉商科大学商経学部
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Robson Graham
千葉商科大学言語学
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Robson Graham
千葉商科大学tesol
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