不確定な情報"covert channel"の直観主義論理による解釈と分析
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概要
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意味創発を支援し,かつ個人情報漏えい,改ざん,著作権侵害等を防止するセキュリティモデルの論理系としての必要条件は直観主義論理である事を示す.直観主義論理は,不確定さを"可能性"として捉え,ある知識状態に対する相対的な論理的帰結によって真値を検証する.直観主義論理は,演繹推論ベースの意味論として「アクセス行為の可能性に依存するcovert channelの不確定性」,及び「ルールベースと現実世界との差異による不確定性」を表現しなければならない場合に,必要条件として採用可能である.直観主義論理によるセキュリティモブルは,インターネット社会に於ける意味生成支援システムに於いて,制約条件として作用する.即ち,セキュリティモデルの属性"プライバシー,所有,競合,役割"は,人間と言う主体の認識行為と意味生成行為を現象学的に捉える時,社会システムのアクセス制御装置が備えるべき属性として必要条件となる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-07-12
著者
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辻井 重男
中央大学研究開発機構
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木下 宏揚
神奈川大学工学部・ハイテクリサーチセンター
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森住 哲也
東洋ネットワークシステムズ株式会社
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辻井 重男
情報セキュリティ大学院大学
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森住 哲也
東洋通信機(株) トヨコムネットワークシステムズ事業本部 ソフトウェアサービス事業部
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木下 宏揚
神奈川大
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辻井 重男
中央大 研究開発機構
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辻井 重男
中央大学理工学部
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木下 宏揚
神奈川大学工学部
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木下 宏揚
神奈川大学
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