石炭ガス化複合発電(IGCC)実証プラントの開発 : 200t/日パイロットプラントから250MW実証プラントへ(<総説特集>石炭火力発電技術の最新動向)
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概要
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Integrated Gasification Combined Cycle (IGCC) system is one of the most promising clean coal technologies which are expected to have high plant efficiency and low emission levels of CO_2, SOx, NOx and particulate matters. Japan has been working on development of an unique air-blown IGCC technology that realizes the highest net efficiency and environmental friendliness. Its development has been jointly conducted by eleven Japanese electric power related corporations with financial support of METI (Ministry of Economy, Trade and Industry) since 1986, and it got into the final demonstration phase. The 200 ton/day pilot plant project of coal based IGCC with an air-blown gasifier, a hot gas cleanup system and 12.5MW gas turbine was executed from FY 1986 to FY 1996, and the pilot plant gasifier marked total 4770-hour runs including 789-hour continuous operation. Now, a 250MW IGCC plant is being introduced to verify that this technology is feasible for Japanese power market with regard to reliability, high efficiency, environmental performance, economy, and operating flexibility. To implement the demonstration project, Clean Coal Power R&D Co., Ltd. (CCP) was established in 2001, funded by Japanese electric power companies. Construction of this demonstration plant is almost completed and demonstration tests are going to start soon.
- 一般社団法人日本エネルギー学会の論文
- 2007-05-20
著者
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