改良パルスサンプリング法による予混合圧縮着火の中間生成物観測(熱工学,内燃機関,動力など)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
rights: 本文データは社団法人日本機械学会の許諾に基づき、CiNiiから複製したものであるA diagnostic method has been developed to detect transient intermediate species in reciprocal engine cycles and applied to homogeneous charge compression ignition (HCCI) processes. In~ cylinder gas is sampled into a vacuum chamber through an electrically actuated pulse valve mounted on an engine'head and analyzed by a quadrupole mass spectrometer. Based on the observation that the quenched volume near the cylinder wall is sampled within 1 ms from the valve open, a correction scheme extracting the reactive core component is employed. The crank-angle resolved measurement of HCCI with dimethyl ether as a fuel demonstrated that intermediate species such as aldehyde and hydrogen peroxide appear at the first stage cool ignition and disappear at the last stage hot ignition. This result is a validation to the detailed chemistry model predictions for the two-stage ignition.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 2007-03-25
著者
-
手崎 衆
富山大学大学院理工学研究部
-
手崎 衆
東京大学大学院工学系研究科
-
吉井 雅貴
東京大学大学院工学系研究科
-
葛西 理晴
東京大学大学院工学系研究科
-
山内 政司
東京大学大学院工学系研究科
-
手崎 衆
東京大学大学院工学系研究科機械工学
関連論文
- D131 筒内中間生成物直接サンプリングによるHCCI機関の着火機構検討(環境エンジン先進テクノロジー1)
- 車載高温燃料改質法によるガソリンSI機関の高圧縮比化の検討(バイオマス・新燃料・環境技術,第13回動力・エネルギー技術シンポジウム)
- C211 車載高温燃料改質法によるガソリンSI機関の高圧縮比化の検討(水素の製造と利用,OS-3 バイオマス・新燃料・環境技術(4),一般講演,地球温暖化防止と動力エネルギー技術)
- 予混合圧縮着火過程における高温燃焼発生メカニズム(熱工学,内燃機関,動力など)
- 4733 予混合圧縮着火における冷炎から熱炎への移行過程の速度論的検証(S55-2 エンジン現象解析-基礎計測と数値計算-(2),S55 エンジン現象解析-基礎計測と数値計算-)
- 4706 筒内中間生成物直接サンプリングによるHCCI機関の着火時期制御の研究(S56-1 エンジン燃焼-さらなる進化を目指して-(1),S56 エンジン燃焼-さらなる進化を目指して-)
- 改良パルスサンプリング法による予混合圧縮着火の中間生成物観測(熱工学,内燃機関,動力など)
- 3212 蛍光寿命の補正を行ったLIF計測による筒内時間分解HCHO濃度評価(S44-1 エンジンの新しい計測技術とモデリング(1),S44 エンジンの新しい計測技術とモデリング)
- 3211 圧縮自着火過程における冷炎中間生成物の測定及び解析(S44-1 エンジンの新しい計測技術とモデリング(1),S44 エンジンの新しい計測技術とモデリング)
- ディーゼル燃焼 : 化学反応論