実用性の高いOCRの実現を求める基礎的研究(一般セッション1(動き・トラッキング),文字・文書の認識・理解)
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概要
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OCRの現況を最大公約数的にとらえ,従来の技術開発の流れを考慮して,次世代OCRとしてどのようなものを目指すべきかについて筆者の見解を述べた後,広く実用されてきた文字認識方式の一つである加重方向指数ヒストグラム法の開発の背景,コンセプト,特徴,今後の課題等について述べる.また次世代OCRに向けて,筆者が最近取り組んでいる基礎的研究,すなわち特徴空間における人間の可読範囲の測定結果に基づく擬似手書き文字の発生と高精度手書き郵便番号認識への応用,古今東西の出版物の数式認識等で必要となるオムにフォント対応の字種認識と書体認識,白紙に自由なフォーマットで書かれた文字の切出し等についての研究成果を紹介する.
- 2007-03-08
著者
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