音色記号による音合成のための電子音色辞書編集システムの検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本報告では、音色記号を用いた音合成を行う電子音色辞書編集システムについて検討する。それまで試行錯誤によって合成されている効果音も、音楽合成、音声合成と同様の自動合成の枠組みで合成が可能であることを提案する。まず、音色記号の粒度とその特徴について考察し、それに基づいて音色の分類、記号定義を行う。それらを蓄積、管理する電子音色辞書と、それから記号を検索、編集し、それらを組み合わせた記号列を入力とした音合成を可能とするシステムを構築する。また、システムを利用する際、音色記号の検索に有用な二つのGUIについて検討する。
- 2007-02-23
著者
関連論文
- 電子音色辞書における音色探索システムおよび3次元音色表示インタフェース(インタフェース)
- 確率ペトリネットを用いた身体動作からの音合成
- 音色記号による環境音合成のためのシステムの検討(スペシャルセッション : 究極の超臨場感 (1))
- 音色記号による音合成のための電子音色辞書編集システムの検討
- パネル討論 : コンピュータサイエンスとしての音楽情報処理 : 計算モデルの構築
- 「けいはんなメディアコンサート 2001」報告
- 先端芸術音楽創作の研究コンソーシアム「音塾」の構想
- 第72回研究会に参加して(研究会報告コラム)
- Genesynth : 遺伝的アルゴリズムによる音合成
- Genesynth : 遺伝的アルゴリズムによる音合成
- 音合成システムの最新動向 : メディアコンテンツ創成の支援技術として
- 周波数領域での調波構造モデルを用いた複数音源のピッチ推定
- 楽曲制作のための音色理論の構築にむけて
- 楽曲制作のための音色理論の構築にむけて
- 音響信号処理と音楽制作
- 音楽情報科学研究会はどこへ行く : 聴いていますよ。僕にも言わせて下さいな
- 音楽情報科学研究会はどこへ行く : 聴いていますよ. 僕にも言わせて下さいな
- 音モーフィング技術を用いた楽音の接続と伸縮(セッション6 : 音色とイメージ)
- 自然に学ぶオーラリゼーション--自然性の高い音の合成方法
- 東京電機大学 未来科学部 情報メディア学科(2)
- 東京電機大学 未来科学部 情報メディア学科(1)
- アクチュエータを用いたインタラクティブサウンドインスタレーションの制作
- フェーズボコーダとPSOLAによる時間伸縮音の比較評価
- サーボモータを用いたサウンドインスタレーション"Waver Laser"の制作
- 制作を目的とした環境音合成システムの構成