英語教育と文学的教材[2] : 映画Dogvilleの活用
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概要
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文字よりも映像が好まれる今日において、芸術性の高い映像とスクリプトの文字を併用することで、言語習得のみならず、疑似体験的な深い感動と鋭い内容理解を得ることができるだろう。特にDVDの字幕選択機能(英語・日本語・字幕なし)を効果的に使うことが必要である。本稿では、鬼才Lars von Trier監督自らが脚色した映画作品『ドッグヴィル』(2003)を取り上げ、高校生以上を対象とする授業でどのように活用したらいいのか、その一例を示す。単なる英会話学習に止まらず、人間や社会について理解を深めていく芸術的教材もまた重要であり、今後さらに有効利用すべきである。
- 宇都宮大学の論文
- 2006-07-01
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