座談会・高専におけるJABEE受審のビフォー・アフター : JABEE受審により高専教育はどのように変わったか(<特集>シリーズJABEE(その1))

概要

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1999年にJABEEが発足し、2001年から本格的な審査が始まりました。全国の高等専門学校も大学と同様JABEE認定に取り組み始め、すでにほとんどの高専が認定を受けています。JABEEは教育におけるISO9001とも言われていますが、ややもするとその準備のための書類作成等に忙殺され、教員本来の職務が疎かになってしまい、学生とのコミュニケーション不足や研究に割く時間不足をもたらし、高等教育現場に混乱をもたらしているとの噂も耳にすることがあります。そこで、各高専においてJABEE受審に積極的に取り組んで来られた方、およびJABEEに造詣が深い方による電子メール座談会にて、JABEE受審前後において各高専がどのように変わったかについて、本音の議論をしていただきました。ここに特集:シリーズJABEE(その1)を掲載いたしました。これをお読みいただいた読者からも下記アドレス宛に積極的にご意見をいただき、この特集を継続してよりよい高専教育推進のために生かしていきたいと考えています。
日本高専学会の論文
2007-01-20