短期大学看護学生における死に対する態度 : 学年別による比較
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概要
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看護学生が死をどのように認識しているか,また,さまざまな要因が死に対する態度とどのような関連をもっているか,学年別に明らかにすることを目的とし,短期大学看護学生343名に対しアンケート調査を実施した.死への態度を明らかにするためにGesserらが開発し,河合が作成した死に対する態度尺度を用いた.新入生は,中立的受容が有意に低く,卒業生は回避的受容が有意に高かった.この結果から,新入生は死を人間の死と捉えにくく,自然の出来事として受け入れにくい.卒業生は学年の進行により,死の受け止め方や考えが変わってくると示唆された.
- 2005-12-06
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