新見公立短期大学における情報処理教育の現状
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概要
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新見公立短期大学における情報処理教育を改善する事を目的とし、入学時および演習終了後に情報処理の習熟度を調査した。おもな調査内容はパソコンの使用経験、パソコンの基本的な操作、各ソフトウエアの技能についてである。その結果、中学校時代にパソコンの使用経験がある学生が一番多かった。パソコンの基本的な操作は特別に演習時間を設定しなくても、ソフトウエアを使用していく中で上達していることがわかった。ワープロソフトは「使用することにあまり自信がない」と答えた学生が情報処理の演習後は明らかに減少していた。表計算ソフトでは、計算式や簡単な関数を入力して計算することができるようになった。各ソフトウエアの技能の上達は情報処理の演習の時間が長いほど効果が上がった。2005年度より変更した情報処理教育のカリキュラムとシステムが一定の効果を上げているようである。
- 2005-12-25
著者
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