大規模サーバ群の負荷予報システムの構築に向けて
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概要
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サーバ群全体の過去の負荷傾向より、今後1年以内の負荷を予測して関係者へ早期に異常情報を提供する汎用的な負荷予報システムの構築を志向する。運用経験の豊富なシステム運用管理者は、長期の稼動データを俯瞰することにより、安定した稼動期間を基本として、異常な負荷や近時点の負荷をある程度見究めることができる。この経験則手法を模擬して各種の異なる負荷傾向のサーバを一元的に扱い、一定の予測精度が得られる統計的なプロセスを提案し、モデルシステムによりその汎用性を検証する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-06-20
著者
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