キャパシティ管理ツールとユーザ独自データの併用効果
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概要
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ユーザにおける稼働統計管理は、各業務部門のシステム化計画の形成並びにシステムの安定運用を目的として、各ユーザが独自に管理項目を設定している。それに対し、市販のキャパシティ管理ツールは負荷監視とボトルネックの分析機能に主眼が置かれ、多数のユーザを対象とする汎用性が重視されてきた。本稿では高負荷サーバ群の改善検討事例によりキャパシティ管理ツールとユーザ独自データ双方の稼働データを併用する効果を示すと共に、今後の総合的なキャパシティ管理への道筋を探る。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-06-11
著者
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